高齢者体験

那覇看護専門学校

2024年10月02日 09:00

先日、老年看護学実習の授業で「高齢者体験」が行われました。
高齢者の疑似体験を通して加齢に伴う身体機能や心理・社会的側面に与える影響の理解を深めています。
学生は高齢者体験セットを身につけ重い身体で階段昇降やトイレ動作を体験したり、手袋をつけた手で折り紙・お箸使いを体験したり、耳栓やゴーグルをつけ聴覚視覚の変化も感じています






「思ったより足が重いし、前傾姿勢だから階段を降りるのが怖かったです。だから階段下からのサポートが本当に大切だと感じました。」「視野も狭いから介助者がどこにいるのか分からなくて不安になった。背中に触れ声をかけてくれるだけで安心した。」などたくさんの声が聞かれ、高齢者に接するときの優しい気づかいを学んでいました
今日もまたナースのたまご達がナースに一歩近づきました
文責:老年看護学 玉城咲恵

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